業務用エアコン販売の具体的なコツ

従来、業務用のエアコンの販売については、建築会社や関連の住宅設備会社が行い、のちのちの修繕や故障した場合の交換まですべてを任せるといった流れが主流でした。インターネットの環境が整い、日本全国の業者を検索することができるようになった現在では、お付き合いのある業者がないというような場合でも、インターネットでさまざまな業者を比較・検討し、消費者は業務用のエアコンの購入や設置を依頼することができるようになりました。販売業者側の立場からすれば、販売方法の工夫や売り込み・サービス次第で、全国の顧客を相手に売り上げを伸ばすことができるという大きなメリットが生まれました。しかし、このことにより全国の販売業者が競争相手となることも事実です。業務用エアコンの販売方法の具体的なコツについて考えていきましょう。

購入決定の決め手は迅速な設置工事完了

お客様が新しく業務用のエアコンを設置しようと考えた場合、古くから付き合いのある設備業者であっても、インターネットで探しあてた業務用エアコンの販売業者であっても、お客様が一番に望まれることは発注後の迅速な設置工事の完了と言えます。古いエアコン設備が故障したことによる交換の場合は、なおのこと一刻も早い復旧を望まれることになるでしょう。その要望にお応えするには、機器の在庫確保や取り付け工事の人員や日程の調整が重要課題となります。難しいことではありますが、売り込みの時点で迅速な取り付け工事が可能と謳うことができれば、お客様にとってとても魅力的な販売店となります。もちろん、謳うだけではなく現実的に実行可能な工事日程であることは大前提となりますのでその点は注意が必要です。

業務用エアコンの耐用年数や経費計上について

業務用のエアコンを購入するとなれば、お客様が減価償却費として経費に計上される場合が考えられます。その場合の耐用年数(減価償却期間として経費計上できる年数)は、ビルトイン・ダクト使用タイプ、ビルトイン・ダクト使用タイプで出力が22kw以下、ダクト不使用の備品に該当するもの(後付けが可能なもの) の3種類に分かれており、それぞれの耐用年数が15年、13年、6年 となっています。お客様が取り付けを希望される機器の種類に応じた説明や案内をできることも顧客重視のサービスとなってきます。設置完了後の無料修理期間やアフターサービスについても十分な説明を行い、お客様に安心して購入していただくことがインターネットを通じた販売の上でも重要であり、口コミ等で次の顧客へとつながることになります。